21世紀の仏教を考える会 と その活動
代表/曹洞宗・臥牛院住職 藤木隆宣
「21世紀の仏教を考える会」は、仏教者の本来あるべき姿をもとめて、平成10年に活動を始めました。
平成11年9月、『意見公募とアンケートから仏式葬儀の病状を診断する』発行
平成12年11月、『私にとってのお寺』発行
『意見公募とアンケートから仏式葬儀の病状を診断する』、『私にとってのお寺』の2冊は、全国の寺院や一般の方々など多くの読者に大きな波紋をおこしました。
その内容は仏教者にとってはたいへん手厳しいものでしたが、普段なかなか見えてこない、人々が今なにを仏教や宗教に望んでいるのかということが端的に現れていました。それらのメッセージには、住職の歩むべき道、今後の寺院運営のあり方が示唆されており、私共にとりましても大いに勉強になるものでした。
『仏教寺院(住職)が21世紀に取り組むべき課題』を発刊。
先行した2冊はともに一般の方々からの声を反映させていただいたものでしたので、今度は仏教者側に答えていただく番と判断し、全国の寺院から公募いたしました。
本来、人々が悩みや人生について深く語り合える「交流の場」、「寄り合い所」であった「お寺」という役割を、再びインターネットという媒体を通して復活させたいと考えています。近くに相談できるお寺などがない、どこに相談してよいのか分からない、気軽に質問したいのだがどうしてよいか分からない、そういった敷居を、このホームページが取り除いてしまうことを期待しています。
私たちは、人々が今どのように悩み、考え、またどのような宗教を望んでいるのか、まずはそれを知り、それから皆さんと一緒に考えて、行動していきたいと思っております。
もちろん、最終的に、実際のお寺が皆さんの身近になり、開かれ、良き「交流の場」、「安らぎの場所」、「人生の学校」へと立ち返っていくことができれば、それに勝る喜びはありません。
どうぞ、上記のことを御理解いただいた上で、一般の皆さま、また全国の仏教者の皆さま方にも、ご協力をお願い申し上げます。
合掌