『仏教企画通信』編集後記
『仏教企画通信』を発行して10号になった。発刊のきっかけは旧多々良問題から、現状の曹洞宗を憂えてのことである。
発行日は『曹洞禅グラフ』の発刊日にあわせている。夏は約七〇〇〇カ寺のご寺院に、春、秋、冬は仏教企画の発刊物ご利用の寺院、三〇〇〇カ寺に配布させていただいている。
第4号からは第一面を駒澤大学名誉教授・佐々木宏幹先生にお願いしている。宗教人類学の立場から、これからの曹洞宗にとって必要なことを書いてくださいとお願いし、お忙しい中をお引き受けいただいた。ありがたいことである。9号の島田裕巳先生に続いて、今号は浄土真宗の大村英昭先生から貴重なご意見を伺うことができた。今後もゲストをお招きしての企画を考えたい。読者から、宗政の過去を知りたいとの要望があった。幸いにも『中外日報』で曹洞宗宗政三〇年が5回にわたって連載されていたので、取締役編集局長・形山俊彦氏のご協力を得て、転載させていただいた。
第9号の発行後、全国から31カ寺、二一九九二五円のご支援をいただいた。おかげさまで発行が可能になっている。
合掌
編集発行人 藤木隆宣