仏教企画通信五号を
頂いての私感


 洞門寺院はこの多々良学園不祥事件には、全国各地方において、どなたも大変な関心を寄せておられることは事実です。
 地方の骨山寺院が教区会、宗務所等において激しく真実を明かして欲しいと追求しても、当局から厳しい箝口令が敷かれ、発言元がばれると懲罰規程に触れると田舎の一般寺院には何の説明もないのが実情です。
 貴誌五号を拝読し宗会議員などいい加減な『えせ坊主共』の集まり、「金」や「名誉」や「地位権力」の塊りも良いところ、それでも、尚宗門の最高位を狙うという輩達には飽きれるばかり、宗祖様にどの顔下げて詫びるつもりか。
 一連の事件、宗門内ではどんな事をしても明らかになりません。宗門内行政坊主に多少の犠牲者がでる覚悟で国の司法に「ゆだね」一般社会の常識に習い、この際宗門腐敗の根拠を絶ち切る方策を宗門全寺院が真剣に考える時が来ていると思います。
 永平寺・總持寺・行政役職寺院総辞職、役職ない寺院で穢れない新生宗門の再生を図らなければならないと私は思います。
 宗会議員等役職に長々とへばり付き『金』と『権力』で宗門内の『絶大』な『コネを作り』あわよくば神聖にして犯すべからずの大禅師の座まで狙うと言う事態まできています。
 汚れ切った宗門の体制、ここで断ち切り本当の意味の師家、三界の導師様を大禅師様をお迎えしたいものです。
 今こそ全国の洞門僧侶寺院が立ち上がり、汚れ切った宗門の『ごたごた』問題、一時の恥は止むなしとし、さらけ出し、宗門八百年の伝統、格式、そして、道元禅師様の教え、精神界をリード出来る心の永久、平和を説く宗教家として、その末裔、末派寺院の私達が胸を張り、洞門寺院で育ったことを誇りに思い、悩める衆生済度のため渾身を捧げ不借身命を誓う一下層住職の願いとして文をしたためました。
 何卒宗門今後改革の大問題解決の第一義として、多々良学園問題はどうしても避けて通る事の出来ない事と思います。
 駒澤大学名誉教授・佐々木宏幹先生にお願いします。曹洞宗立学校も同じ運命をたどっております。曹洞宗以外の学識経験者と共に学校法人改革に立ち向かってください。