『仏教企画通信』編集後記

 多々良問題を初め、曹洞宗にこれだけの非常事態を引き起こした当時の内局・宗議の方々は今、どんな気持ちでおられるのだろうか。
 ある方が、今回も宗門の要職に再任された際、「先の四年間、大過なく過ごさせていただきました」と挨拶しているのを読み、真意を疑った。
 こうした事態になっても、旧来の体質を変えない内局や宗議会は、ただ時間の経過のなかで、すべてが忘れ去られていくのをひたすら待っているようにしか思われない。
 このようなとき、もしわたしが当事者だったら、先の選挙時にすみやかに身を引き、新しい人たちに、抜本的な改革をお願いしただろう。
 今号に掲載した、小川・佐々木先生をまじえた座談会でも浮き彫りになっているように、曹洞宗の未来は危機に瀕している。現在、宗門の要職にありながら、変革に対処できない人たちは、さっさと身を引いたほうがいい。全国のご寺院がたがそう願っておられるに違いない。

 二月二十六から二十七日にかけて、「曹洞宗改革提言委員会」(仮称)が開かれる。次号(五月二十日発行予定)で、その会議内容・提言を発表する予定にしている。

 今回も当通信発行に四十四カ寺二八六、三八五円のご支援をいただいた。これまで四一八カ寺総合計は二、五一八、九八〇円になる。感謝に堪えない。この通信を発行(三、〇〇〇部)するには、対談等の設定や謝礼、テープ起こし、原稿作成、デザイン、印刷、発送費などで約110万円がかかっている(ご寄稿はすべてボランティア)。
 今後も通信の継続に向けて、各位の更なるご支援を同封の振り替えにてよろしくお願いいたします。

(編集発行人 藤木隆宣)


『仏教企画通信』の発刊にご支援をいただき
誠にありがとうございました。


『仏教企画通信』はご寺院様のご支援によって発刊されており、おかげさまで第7号になりました。引き続き、振替用紙を同封させていただきましたので、ご理解とご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

   21世紀の仏教を考える会
  (有)仏教企画代表    藤木隆宣 九拝


原稿募集中

テーマ"宗議会議員の選挙制度改革はこう進めるべきだ"
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