人生相談
病となる原因は?
89号を読んで頂いた人から、(1)食箋指導家とは誰なのか? (2)具体的にどのようなメニューの指導を受けたのかを教えて欲しいという問い合わせがありましたのでお答えします。
回答
回答者:矢納正人(福井テレビ営業局次長)
(1)の食箋指導家ですが、岩手県の盛岡でゴーシュ研究所を主宰されている山村愼一郎という人です。「ゴーシュ研究所」をインターネットで検索して頂ければ詳細はわかります。
(2)具体的メニューですが、玄米を主食として、可能な限り無農薬で旬の野菜を食べるという伝統的和食そのものでした。ただ私の場合は食べる指導というよりも、むしろ、食べてはいけない物の指導がメインでした。それが、白砂糖、牛乳などの乳製品、肉類、酒類です。実は、すべてが私の大好物です。私のそれまでの食生活は、コーヒーに角砂糖を5個入れるほど甘党で、勿論、間食もバリバリ。牛乳のカルシュームは骨が丈夫になり、情緒安定にも良いと聞いていましたので一日、一〇〇〇tほど飲み、マヨネーズの特大サイズを週に1本は消費し、月に数回はホルモン焼きを食べ、酒を毎晩飲むという今思えば凄まじい食生活で、これで病気にならない方が不思議です。
私の食生活を振り返ってみても、「食」が原因で病気になるとすれば、長期に渡る「偏食」と「食べすぎ」が主たる要因だと思います。従って、自分の大好物を思い出してみて、そのうちの特に好きな物を幾つか我慢するだけでも体質は相当変わるでしょう。但し、長年のクセはそう簡単には治りませんから年単位で挑戦して欲しいと思いますが…。
また、有史以来すべての生き物は、飢えとの戦いをしてきましたので、飢えに対する適応力(免疫機能が活性化する)は備わっていても、飽食に対する備えはできていません。そういう意味で、現代病は「食べすぎ」による血の汚れが大きな原因になっていると思われます。食事を洋風から和風に戻し「腹七分」を心がければ、少なくとも「食」が原因となる病とは無縁になるのではないでしょうか。
「ゴーシュ研究所」
マクロビオティック食事指導者、山村慎一郎さんが主宰。
全国の患者の指導、現代医学、東洋医学、マクロビオティック食餌療法を総合した代替医療研究や指導者の育成。
マクロビオティック食の講習会、ディナーパーティ、講演会、ツアーなどを企画。
岩手県盛岡市上田堤1―5―8 電話019―665―3107