積極的に檀家を廻ったら

関本正美 島根県

 私がお寺に参り説教を聞くのはお釈迦様の御教を正しく知り人間の進む道を求めているが何回も聞いても理解が出来ない事ばかり。唯浄土真宗で説いている六字明言[名号]南無阿弥陀仏を信じ称える事により極楽に死んだら往生出来るのだと教えられている。この教えは真宗のお寺では等しく教えられているが説教する寺の僧の平素の行状を批判し亦寺を批判したり教えの道以外で浄土真宗の教えの神髄の外であれこれと言っていると思う。僧の良い悪いは良い僧で教え方も上手に越した事はないがそれよりも釈迦は何と説明されていて何と理解すればよいか。我々は僧を批判するより自分の進む道を探す事が大切かと思う。僧も人間だ。佛ではない。自分と同じ欠点だらけの悪人なんだと理解して不明の点があれば質問して聞いては如何でしょう。

 布施はいくらくらいが適当かと私は或る人に聞いたら自分の全財産を提供してもよいし、一銭も出さなくてもよいと教えてもらった。現在お寺では出された布施が少い多いと云う寺はないと思う。頂いた布施のみで生活をしているのが殆どであると思う。私は先日お参りする信者が現在少いので説教のある日には檀家へ案内状を出してはと立案しましたら費用が年六万円は必要だからとしぶられた。私はこの状態を聞いたのみでも如何に寺は困っているかを思い知らされました。然しなんとか寺に参る人を一人でも多くと願っております。真宗寺の僧ではないけど盆には依頼なくとも仏壇にお参りして頂くのでお布施を差し上げております。私は真宗寺に於いても積極的に檀家に廻る事がよいではないかと思う。釈迦は衣一つで村に出て困っている難民を一人一人救って歩かれた。その姿が仏教が市民の心にきざまれていく大切な事ではないかと考えます。




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